関西最大級の移住相談会「おいでや! いなか暮らしフェア2023」(大阪ふるさと暮らし情報センター主催)が22日、大阪市中央区のOMMビルで開かれた。全国各地から約200の地域が出展、大盛況の“移住の祭典”が繰り広げられた。
同フェアは毎夏に開催しており、昨年の141地域を大きく上回る自治体や移住支援団体がエントリー。各地域のブースでは、移住に関連した仕事や住居、子供の教育環境、行政支援策などをアドバイスする相談員が待機して、来場者に対応した。
会場では親子で楽しめるイベントや、大阪から移住した人の移住体験が聞けるセミナーなどもあり、終日、多くの人でにぎわった。
同センターの山口勝己所長は「たくさんの人に来ていただき、移住に対する関心の高さを痛感した。今後も、期待に応えられるような取り組みを日頃から継続して行っていきたい」と話した。