異業種交流会「社交サロン ザ・クラブジャパン関西」(原田忠義会長)の「CS・ホスピタリティ・アカデミー&社交会」が19日、大阪市北区の「中之島LOVE CENTRAL」で開かれた。コンステレーションズ執行役員の川口夏希氏が「大谷翔平選手を世界一へと導いた自立型教育とは」のテーマで講演し、「一歩の積み重ねによって、『想像』のその先の『創造』を実現できる」と呼びかけた。
講演で川口氏は「現代社会で活躍する人材が必ず持っている『自己効力感』とはどんなもので、またどうやったら身に付けることができるのか」と前置きした上で、「志を掲げることができるメンタリティ、そのために必要なことを分析し、それを形にするための具体的な行動まで落とし込む。そういった誰でもできる一歩の積み重ねで、『想像』のその先の『創造』を実現できる」と結んだ。
また、初めて小説『優しさに触れて』(文芸社)を出版した同会幹事、杉久保清美氏は、執筆の経緯を「コロナ禍中において、当会の会長をはじめとする人との出会いや助けからインスピレーションを受けて人間のやさしさを描いた」と紹介。友情ゲストとして車いすダンサーの奈佐誠司氏とダンスチーム「リトルラブ」がパフォーマンスを披露し、参加者らを魅了した。