東京都千代田区の出光美術館で、しりとりのようにイメージを連鎖させて日本美術を楽しく鑑賞できる「日本の美・鑑賞入門 しりとり日本美術」が5日から開かれる。9月3日まで。
約1万件の出光コレクションの中から酒井抱一の「風神雷神図屏風」をはじめ、時代やジャンルを横断して「どこかで見たことのある」と感じられるような作品60件を展示。
左右に並ぶ二つで一つの組をなす「ふたつでひとつ」、多様な水の表現が観察できる「いろいろな水のかたち」、多くのイメージを細かく描いた「たくさんの図柄」の第1~3章で構成する。
月曜休館。入館料は大人1200円、高校・大学生800円。中学生以下は無料(ただし、保護者同伴が必要)。