「おんなずもう」来月開催をPR 釧路・鳥取神社宮司などが来鳥

 北海道釧路市の鳥取神社で今秋開催される「くしろおんなずもう大会」をPRするため、同神社の木下正明宮司など関係者が7日に鳥取市役所を訪れた。今年は、鳥取市と釧路市の姉妹都市提携60周年を記念し、鳥取県民の大会参加料が半額となる。

 同大会は、第48代横綱「大鵬」の古里、北海道弟子屈(てしかが)町で2003年まで開催されていた女相撲を引き継いだ。例年、国内外から60人以上参加する。同神社の秋祭りと一緒に行われており、今年は9月14日に開催される。

 両市は、明治時代に鳥取士族が釧路の地に開拓移住したことが縁で、1963年10月に姉妹都市提携を締結した。

 面談した鳥取市の塩谷範夫企画推進部長は「鳥取士族の心のよりどころだった神社の境内で開かれる大会の成功を祈っている」とあいさつ。木下宮司は「節目の年なので、鳥取市といろんな切り口で交流を深めたい」と話した。

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