新日本海新聞社は9日、湯梨浜町の中国庭園燕趙園で開催中の「世界の昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別後援)に来場した家族連れらに記念号外を発行した。子どもたちは、夏休みの思い出となる号外を手に喜んだ。
号外を希望する家族連れを対象に、会場入り口にあるヘラクレスオオカブトのタペストリーの前で写真を撮影。観賞している間に号外を作成し、日本海新聞のマスコットキャラクター「みみちゃん」のスタンプシールなどと一緒に50組に贈った。
家族旅行で三朝温泉に宿泊し、帰路の途中に立ち寄ったという島根県邑南町の日野翔さん(34)一家。長女の結さん(9)は「とても大きなチョウチョがいることにびっくりした」、長男の迅(じん)ちゃん(5)は「カブトムシが好きなので楽しかった」と笑顔で話した。
同展は20日まで。世界のカブトムシやクワガタの生体のほか、珍しい昆虫の標本を展示している。