「第66回鳥取県美術展覧会(県展)」(県、県教委、新日本海新聞社主催)の応募作品の受け付けと搬入が4日、鳥取市の県立博物館と倉吉市の上灘コミュニティセンター、米子市の県立武道館であり、個性あふれる力作548点が寄せられた。
県展は県内在住者か通勤、通学者、県内の美術団体所属者による洋画、日本画、版画、彫刻、工芸、書道、写真、デザインの計8部門の作品を募集。7日に審査、17日に表彰式が行われる。
この日の受け付けは、新型コロナウイルス感染防止のため部門ごとに分散して実施。専門スタッフらは出品者から持ち込まれた作品のサイズなどを測り、名札を取り付けた。
入選作品などを展示する県展は17日に県立博物館で開幕後、米子市美術館と日南町美術館(選抜展)、倉吉体育文化会館、今年は新たに境港市民交流センター(選抜展)の5会場で巡回展示する。