宮城野部屋に梨100キロ 伯桜鵬関を激励 JA全農とっとり

 大相撲9月場所を前に、JA全農とっとりは25日、倉吉市出身の伯桜鵬関(20)=本名落合哲也、宮城野部屋=を激励しようと、同部屋に鳥取県特産の梨を計100キロ贈った。

 JA全農とっとり運営委員会の上本武会長や鳥取県の亀井一賀副知事らが東京都墨田区の部屋を訪問。左肩のけがの影響で夏巡業を休場している伯桜鵬関は治療中のため、鳥取市出身の間垣親方(33)=元幕内石浦=が目録を受け取った。

 梨は二十世紀梨70キロと新甘泉30キロで、県内6選果場から取り寄せた。間垣親方は「鳥取の梨はおいしいのでうれしい」と感謝を伝え、伯桜鵬関について「肩がまだ良くなっていないが、毎日一生懸命、治療とトレーニングに励んでいる。地元の梨を食べたら気持ちもリフレッシュし、パワーになると思う」と語った。

 部屋の在籍力士は20人。上本会長は「梨はあっという間に食べてしまうだろうが、伯桜鵬関には鳥取の梨を食べてけがなし、黒星なしで頑張っていただきたい」とエールを送った。

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