次代を担う女性に、自ら考え発信する力を備えてもらおうと「ガールズ・サミット」(国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン主催)がこのほど、岡山市内で開かれた。国際ソロプチミスト鳥取(栗岡玲子会長)が推薦した鳥取敬愛高3年の山根結佳さんは「論文賞」を受賞した。
サミットには中四国地方の女子高校生41人が参加。「自分らしく未来にはばたく」のテーマに基づき、将来やキャリアについてグループで討議し、夢のかなえ方を班ごとに発表した。
最後に表彰が行われ、山根さんが事前にテーマに沿って提出した論文が「将来への目標のためのいまの頑張り、今後の過ごし方がしっかりとまとまっている」などと評され、論文賞に輝いた。山根さんは「サミットに参加して楽しかった」と感想を語った。