鳥取県では、6日昼前から夜遅くにかけて土砂災害に警戒してください

鳥取地方気象台によれば、山陰沖に停滞する前線に向かって、四国の南にある熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
前線はゆっくりと中国地方を南下する見込みです。

このため、鳥取県では、6日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
6日昼前から夜遅くにかけて土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

また、6日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるため、竜巻などの激しい突風や落雷のおそれがあります。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後発表される防災気象情報に留意してください。

<雨の実況>
 降り始め(4日18時)から6日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
  境港市境  144.5ミリ
  鳥取市鹿野 127.5ミリ
  大山町大山  52.0ミリ
  米子     50.5ミリ
  大山町塩津  49.0ミリ

<雨の予想>
6日に予想される1時間降水量(多い所)
 県全域 40ミリ

6日6時から7日6時までに予想される24時間降水量(多い所)
 県全域 120ミリ

<防災事項>
 土砂災害、浸水害、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷

情報配信:鳥取県危機管理部

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