列車やバス旅、思い出描く 鳥取と倉吉駅 児童の作品展

 小学生が公共交通機関を利用して行った行楽、旅の思い出を文章や絵で表現した作品の展示が7日、JR鳥取、倉吉両駅で始まった。夏休みに列車やバスに乗って、家族と過ごした思い出などを色鮮やかな絵で描写した作品が多く、訪れた人の目を楽しませている。

 「みんなが乗りたくなる公共交通利用促進協議会」が、子どもたちに公共交通機関に親しんでもらうことで、魅力発信と利用促進につなげようと企画。県内の小学生から約250点の応募があった。

 県東部の小学生の作品(84点)は鳥取駅、県中部の小学生の作品(58点)は倉吉駅に、それぞれ学年ごとに期間を区切り、26日まで展示される。県西部の小学生の作品(105点)展示は19~28日、米子市立図書館で。

 同協議会の担当者は「子どもたちのすてきな思い出をきっかけに、公共交通の魅力を感じてほしい」と話している。

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