米子市西福原2丁目の米子天満屋で開催中の新海誠監督作品「すずめの戸締まり」展(新日本海新聞社、米子しんまち天満屋主催)が5日に閉幕するのを前に、映画の世界観を味わおうと多くのファンが訪れている。
同展は主人公「すずめ」が旅した足取りに沿って、絵コンテや美術背景など貴重な制作資料を展示。作中の名場面を再現したフォトスポットもあり、映画の世界を追体験できる。
会場前では主要キャラクターたちの等身大パネルがお出迎え。来場者はお気に入りのキャラクターとツーショットを撮ったり、入場券と一緒にパネルを撮影したりと、思い思いに楽しんでいる。
1日に訪れた義方小3年の長田梨心さん(8)は「フォトスポットでたくさん写真を撮った。扉をくぐって次へ行く仕組みが面白かった」と満喫した。