「スクランブル」九州焼酎、海外発信に注力

桜や栗でたる造り、熟成も 京都の専業メーカー

  •  コメを原料とする熊本県の球磨焼酎のリキュール「タルスキー」(有明産業提供)
  •  国産の桜の木で造ったたるで焼酎を熟成させた「樽蔵」(有明産業提供)
  •  内側を焦がす工程で火柱を上げるたる=10月、宮崎県都農町
  •  有明産業都農工場の奥平将一朗工場長=10月、宮崎県都農町
  •  内部を炭化させるため、たるを焦がす従業員=10月、宮崎県都農町

 国内唯一の洋酒だる専業メーカー、有明産業(京都市)が、桜や栗といった珍しい国産材を使って「メード・イン・ジャパン」をアピールし、九州の酒蔵と焼酎を熟成させたリキュールも開発、海外発信に力を入れている...

残り 849 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら