殺人で逮捕された男性は文字が書けない…なのに「脅迫状」が決定的証拠に

犯人と決めつけた捜査は「被差別部落の出身」だから?無実を約60年訴える「狭山事件」の真実

  •  石川一雄さんと早智子さん
  •  火災で焼失後、復元された事件当時の石川一雄さん宅にあった勝手口のかもい
  •  狭山事件の再審を求める集会に臨む石川一雄さん
  •  狭山事件で石川一雄さん(前列右から2人目)の再審を求める人たち
  •  狭山事件の石川一雄さんの半生をまとめた黒川みどりさん

 文字を書けないのに「脅迫状を書いた」とされた。被害者のものとされる万年筆が、3度目の自宅の捜索で突然「発見」された。自白調書は「認めれば(懲役)10年で出してやる」という警察官のうそに乗せられたもの...

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