日本海NEWSダイブ 夢去りし大空の玄関口 幻の米子飛行場 痕跡探る

国際空路活用 終戦後に一変

  • 日本海上空から南西方向に米子飛行場跡一帯を望む。現在は米子ゴルフ場や陸上自衛隊米子駐屯地などの敷地となっている=2024年9月
  • 1948年の米子飛行場一帯を記録した空中写真。滑走路や乗員養成所の施設群(写真下側)などが確認できる(米軍撮影、国土地理院所有の空中写真を加工)
  • 1976年6月に米子駐屯地内に建立された「米子航空機乗員養成所之碑」
  • 米子駐屯地正門付近に設置されている案内板。ゆかりの場所として飛行場の沿革を紹介している
  • 米子飛行場での奉仕作業や終戦前後の状況について語る上村さん

 米国ノースカロライナ州でライト兄弟が世界初の動力飛行を成し遂げてから今年12月で121年となる。1世紀以上の間に航空分野は飛躍的な進歩を遂げ、マッハの壁も突破。遠距離の往来を最速で結ぶことで経済の発...

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 地域のイベントや政治、流行、歴史、文化、スポーツ、趣味…。読者の関心を引く内容を幅広く掘り下げる「日本海NEWSダイブ面」が始まりました。日本海新聞の記者が話題の海に“ダイブ(潜水)”し、キラリと光る話の種を探して戻ってくるような特集面を目指します。基本的には毎週日曜日の掲載です。

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