どんどん減っている「町の小さな本屋」の中で、なぜか賑わうある書店の謎

他県からわざわざ来る客も、「本に救われた」店主と客の楽しい関係

  •  レジで客と和やかに言葉を交わす二村知子さん(右)=2023年10月、大阪市中央区の隆祥館書店
  •  大阪市の☆(隆の生の上に一)祥館書店
  •  客に本を薦める二村さん(右)=10月
  •  二村さんが谷口さんに薦めた本
  •  ビルの1階に入る隆祥館書店=10月

  JR大阪駅から南東に約15キロ。地下鉄「谷町6丁目」駅近くの大通り沿いに、約13坪の小さな書店「隆祥館書店」がある。店内は書棚からあふれるほどの本が所狭しと並び、かかっているBGMは地元のラジオ。...

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