鈴や扇手に、厳かに 伯耆・山口神社新嘗祭 「浦安の舞」を奉納

 伯耆町金屋谷の山口神社(三須たづる宮司)で、新嘗祭があり、地域の女児5人が平和な世の中を祈願する「浦安の舞」を奉納した。

 同神社では、毎年その年に地域で収穫された穀物を供えて農作物の恵みに感謝し、無病息災を願う新嘗祭を開いている。

 女児たちは、小学6年=2人▽4年=1人▽3年=2人。三須宮司の指導を受け、9月から練習を重ねてきた。

 女児たちは、鈴や扇を手に雅楽の調べに合わせて厳かに舞った。拝殿で奉納した後は、神社に集まった氏子や地域住民にも優雅な舞を披露した。

 舞を奉納した女児たちは「難しい踊りだけれど、練習の成果を出せてよかった」「少し間違えたけれど、楽しく舞うことができた」などと話した。

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