農業政策など県に支援要望 JAグループ

 鳥取県内の農業政策に向けた県内JAグループと県の懇談会が、鳥取市内であった。各JA代表者らが梨廃棄袋の処分費用への支援などを要望し、平井伸治知事は全ての要望項目への支援を検討すると約束した。

 要望事項はほかに、青谷、用瀬のライスセンター整備への支援や牛伝染性リンパ腫(EBL)の検査体制構築と補償費用助成、適正な価格形成の国への法制化要請と県民への理解醸成など。

 JA県中央会の栗原隆政会長は、台風被害への支援や国への要望活動に感謝を述べ「鳥インフルエンザや資材価格高騰など課題は山積している。要望をぜひ来年度の予算に組み込んでいただきたい」と理解を求めた。平井知事は各要望に対し、国事業の活用や支援の仕組みについて言及しながら「皆さんの考え方に沿った方向で取り組むと約束したい」と答えた。

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