鳥取県エアロビック連盟は、脳を活性化させる軽運動「スローエアロビック」の体験会を北栄町由良宿の大栄体育館で開いた。町内外から約30人が参加し、心地よい汗をかきながら楽しく全身を動かした。
体験会では、日本エアロビック連盟の知念かおる理事長の指導の下、軽快な音楽に合わせて「胸を開く」「体側を伸ばす」「体をひねる」の三つの基本動作に挑戦。じんわりと体をほぐし、姿勢と呼吸を整えた。
知念理事長は「手軽な運動だが、健康寿命の延伸にもつながる。鳥取でもどんどん広がってほしい」と期待。荒木啓子さん(65)は「体のどの部分を意識すれば効果が出るのかなどを考える良い機会だった」と満足そうに話した。