人権を守る意識高めて イオンモールで街頭啓発

 人権週間(4~10日)に合わせ、鳥取地方法務局米子支局と米子人権擁護委員協議会は5日、日吉津村日吉津のイオンモール日吉津で街頭啓発を行い、人権擁護への意識高揚を呼びかけた。

 国連は世界人権宣言採択日の10日を「人権デー」と定めており、日本では1949年から人権週間を設定して啓発活動が行われている。今年は同協議会の人権擁護委員と法務局職員計約20人が参加し、人権イメージキャラクター「人KENまもる君」「あゆみちゃん」の着ぐるみも登場。正面玄関前に並び、啓発チラシとティッシュなどのセット1050個を買い物客に配布した。

 同協議会の小林憲充会長は「戦争や誹謗(ひぼう)中傷のある世の中だが、互いに違いを認め合い一緒に成長していこうとする社会になれば」と話した。

 9日には米子コンベンションセンターで「みんなの人権フェスティバル」、16日には境港市民交流センターで「境港市人権ふれあいフェスティバル」が開かれ、人権講演会をはじめ作文表彰式や映画上映、缶バッジ作り体験などが行われる。

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