境港市昭和町の鳥取県営境港水産物地方卸売市場周辺で一斉清掃があり、市場関係者ら約200人がごみを拾い集めた。
年末に向けて市場をきれいにし、安全で安心な水産物を提供しようと11月29日に開催。境港水産振興協会が呼びかけ、生産や荷受け、仲買など市場関係者や周辺企業の従業員、行政の職員らが参加した。
参加者は市場周辺の道路沿いや岸壁などで空き缶や発泡スチロール箱などを収集。同協会の阿部祐太係長は「水産まつりなどのイベントが4年ぶりに復活し、市場の高度衛生化も進んでいる。環境の美化を一層進めたい」と話した。