ラジオDJ、モデルなどマルチに活躍する山崎あみさんが、きょうが潤うコンテンツをお薦めします。YouTube&ポッドキャスト番組でお薦めトークを聴けます。「うるりこ」で検索を。
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英国映画「きっと、それは愛じゃない」(12月15日公開)は、ロマンチックコメディーの皮で包んであるので、とても“食べやすい”のですが、その中にはたくさんの問いかけが含まれています。
ロンドンに住むドキュメンタリー映像作家のゾーイ(リリー・ジェームズさん)は、久々に会った幼なじみで医師のパキスタン系英国人カズ(シャザド・ラティフさん)から、両親がサポ-トするお見合い結婚をすることにしたと聞かされびっくり。
親子で結婚相談所に行く最初の一歩から、結婚までのプロセスに密着して、映画にしようと決めます。
カズはあっさりと婚約。舞台はパキスタンに移り…。今どき、親が選ぶよく知らない相手と結婚? そこに愛はあるの? 湧き上がるさまざまな疑問を、ゾーイはカズたちにぶつけます。
見ている私たちも、ゾーイと一緒に、単にカルチャーギャップを味わうだけでなく、自分の価値観や先入観を、じっくり見つめなおすことになるかも...