大山町営バス見直し 乗降しやすさに期待感 試験運行、ニーズ踏まえ改善へ

  • 制度見直しによって利便性向上が期待される「スマイル大山号」=大山町内

 大山町は町営デマンドバス「スマイル大山号」の制度見直しを計画している。来年4月から半年間、試験運行を実施。複雑な運賃設定や乗降場所から自宅まで移動する負担を解消するため、町内全域で引き下げた統一運賃を導入し、自宅近くからの乗車も可能とする。浮かび上がったニーズを踏まえ、利用しやすく改善を図る。

 2012年度からの現制度は、各集落の乗降場所から目的地までデマンド(予約)制で乗り合い運行。乗車時は利用登録と電話予約が必要となる。以前は一部区域を循環バスが運行していたが、交通空白地解消のため町内全域に運行を拡大してデマンド制になった。

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