「アクアマン」声優の安元洋貴「エンタメの塊みたいな映画」

  •  劇中で活躍したタコの縫いぐるみを手にポーズをとる田中理恵(左)と安元洋貴=東京都港区
  •  作品の魅力を語る安元洋貴=東京都港区

 声優の安元洋貴と田中理恵が、東京都内で開かれた映画「アクアマン 失われた王国」(2024年1月12日公開)のジャパンプレミアイベントに登場。安元は「痛快なストーリーの中に、家族の温かさがしっかり描かれている。エンタメの塊みたいな映画です」と見どころを語った。

 あらゆる海の生物を従える力を持つヒーロー、アクアマンが活躍する映画の続編。安元はジェイソン・モモア演じるアクアマンの日本語吹き替えを担当した。「前作以上にモモアのおちゃめな部分が出た芝居だった。やりすぎるとふざけているように見えてしまうので、バランスが難しかった」と収録を振り返った。

 田中は前作でアクアマンと結婚したメラを演じた。「子どもが生まれて守るものが増えたことで、さらにパワーアップしたメラが見られると思う」とアピールした。

 今回は海中に加え、陸や空までも舞台にしたスペクタクルが描かれる。「映像作品としての見せ方がすさまじい。こっちの想像を次々に超えてくる」と安元。田中も「スピード感がすごくて、アトラクションに乗っているような気分になる」と圧倒された様子だった。

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