街中の「民芸」掘り出し 駅前歩き、商店を取材

 JR鳥取駅前の商店街を歩き、民芸の視点で街づくりのヒントを探す「とっとり駅前まちあるき」が駅周辺で行われた。参加者は商店街の店舗への取材などのミッションをこなしながら、地域にある民芸の魅力に触れた。

 JR鳥取駅前商店街の活性化に取り組む「新鳥取駅前地区商店街振興組合」が実施。市内外から約20人が参加した。

 参加者は4班に分かれ、錦通り(民芸館通り)やサンロード周辺を歩きながら、「店主に民芸について考えていることをインタビューする」「街中にある民芸と思うものを撮影する」など、同組合から出題されるミッションをこなした。

 最後は、マンホールや店に貼られた自作のチラシなど、参加者が街中で撮影した“民芸”写真を地図に貼り共有。特に記憶に残った場所やものについてそれぞれが発表した。同組合の真嶋茂理事長は「地域を外から見た気付きは収穫。今後の街づくりに生かしていきたい」と話した。

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