断水の能登に登場した強い味方「水を100%近く再利用できるシャワー」

被災者自らが運用、開発企業が描く「新しい支援の形」とは

  •  WOTAの水循環機器
  •  設置された簡易シャワー=1月10日夜、石川県能登町
  •  手洗いスタンドで手を洗う避難者=1月10日午後、石川県珠洲市
  •  緑丘中学校のシャワーボランティアを呼びかけるホワイトボード=石川県珠洲市
  •  珠洲市の泉谷満寿裕市長(右)と打ち合わせをするWOTAの前田瑶介さん=珠洲市役所

 能登半島地震の被災地では、長期にわたる断水が生活再建の大きな障害になっている。能登半島6市町のほぼ全域で水が使えない。水道管の損傷箇所特定や浄水場の被害復旧は容易ではなく、復旧の見通しが立っていない...

残り 2435 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事