イスラエル北部にも広がる戦火、民兵組織ヒズボラの侵入に高まる懸念

鳥の鳴き声がよく聞こえた土地には今、爆撃音が響いていた

  •  ロケット弾が着弾した現場を調べるイスラエル警察=2023年11月2日、イスラエル北部キリヤトシモナ(ロイター=共同)
  •  イスラエル北部の地図
  •  レバノンの民兵組織ヒズボラからの攻撃があった現場付近で説明するアリエル・フリッシュさん=2024年1月14日、イスラエル北部キリヤトシモナ(共同)
  •  窓から外を見つめるシュロミット・ハゾレアさん=2024年1月12日、イスラエル北部シュロミ(共同)
  •  取材に応じたニサン・ゼエビさん=2024年1月13日、クファルギラディ(共同)

 地面を揺らすような大きな攻撃音が繰り返し響き、高まる緊張を物語っていた。1月、イスラエル軍とレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの交戦が続くイスラエル北部やゴラン高原を訪ねた。多くの地域で住民が退避...

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