ＮＰＯ法人ふるさと遊誘駅舎館（牧野光照理事長）と倉吉市は、ＪＲ倉吉駅の駅舎に花を飾り、周辺の庭園を整備している同市の倉吉農業高に感謝状を贈呈した。
同校環境科フラワー・ガーデンコースの生徒は、ＪＲ倉吉駅の南口にあるおもてなし庭園の整備や北口の花壇の植栽など、年間を通して駅通路を季節の花で彩るなど環境整備に尽力している。
２３日、牧野理事長と市観光交流課の藤井拓也課長が同校を訪問し、生徒代表に感謝状とお礼の品を手渡した。３年の野嶋りおさん（１７）は「夏は暑く、冬は寒い。作業も多くて大変だったけど、地域の方に庭や花壇を見て笑顔になってもらいたい」と話した。牧野理事長は「駅利用者や地域住民に喜ばれている。皆さんの活動に感謝している」とお礼を述べた。
