「さくらももこ展」招待券配布 米子市が市内中学生に、12日開幕

 米子市美術館で12日に開幕する「さくらももこ展」(米子市、新日本海新聞社など主催、山陰酸素グループ会場特別協賛)で、市は市内中学校(公立、私立、特別支援学校)14校の全生徒4054人に招待券を配布し、4日、同館で贈呈式が行われた。

 新米子市発足20周年記念事業の一環で、次世代を担う生徒たちに多彩な文化芸術に触れてもらうのが狙い。贈呈式では米子市教委の浦林実教育長が「たくさんの子どもたちが米子市美術館を訪れるきっかけとなり、豊かな人間形成の一助となればという思いを込めた」とあいさつした。

 目録を受け取った市中学校校長会の金川朋史会長は「本物を見る貴重な機会。本物の展示品を見た中学生の心が朗らかになると感じている」と謝意を述べた。

 同展は5月26日まで。まんが家やエッセイストなど幅広いジャンルで活躍したさくらももこさんの直筆原稿やカラー原画などを約300点を紹介する。

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