倉吉市上灘町の上灘コミュニティセンター(舩越芳昭館長)は、同センターでみそ造り教室「添加物の少ない美味(おい)しいみそを作ろう」を開いた。小学生を含む地域住民ら21人が参加。みそを自分で造る楽しさを体験した。
参加者は、地元住民2人の指導を受け、煮大豆やこうじと塩を混ぜ合わせたものに種水を加えて、ミンチにして丸めた。
殺菌した容器にみそを詰める作業では「空気が入ると菌が発生しやすい。隙間なく詰めましょう」とアドバイスを受けた。
各自が和気あいあいとみそ造りを楽しみ、それぞれ6~7キロのみそを持ち帰った。
仕込んだみそは風通しがよく涼しい場所で発酵させて保存。秋ごろに完成するという。