あすは「米子名物さばしゃぶの日」 市内7店舗キャンペーン

 米子市が新しい名物として売り出している「さばしゃぶ」の定着につなげようと、市内の飲食店7店舗が3月8日を「米子名物さばしゃぶの日」としてPRするキャンペーンを展開している。抽選でサバの刺し身やしゃぶしゃぶが当たる。9日まで。

 各店舗で提供されるさばしゃぶは、だしやしょうゆベースの鍋でサバを湯通しし、薄切りのタマネギと一緒にポン酢や溶き卵、ナガイモをすりおろしたとろろなどに漬けて味わう。同市ではJR米子駅前を中心に7店舗が集まり、昨年10月から「日本一の集積地」をうたって官民でPRしている。

 キャンペーンは、期間中に提供店舗でさばしゃぶを注文し、応募用紙などで申し込むと、抽選で陸上養殖されたサバの刺し身(3千円相当)かしゃぶしゃぶ(9千円相当)が各5人に当たる。

 提供店舗の一つ、「美酒佳肴(かこう)ゆらく」(同市明治町)の高井賢一代表は「各店舗でそれぞれ特色がある。食べ比べるなど楽しんでもらい、米子の名物さばしゃぶを知ってもらいたい」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事