米子コンベンションセンターで開かれた「超グルメフェス2024 ラーメンの宴」(同フェス連合主催、山陰酸素工業、日産プリンス鳥取販売特別協賛)は、最終日となる17日も大勢の人々でにぎわい、2日間で約2万人が来場した。全国各地の有名ラーメン店と地元の牛骨ラーメン店計12店舗が集結。2日目は「ラーメン悟空」(米子市淀江町西原)がこだわりの詰まった一杯を提供した。
地元ラーメン店は、1月に開かれた「地ビールフェスタin米子・牛骨ラーメン選考会」の上位2店舗が日替わりで出店。「ラーメン悟空」は赤身のチャーシューが目を引く「牛ロースレアチャーシューメン」を提供した。
絶妙な厚さにカットした軟らかな牛ロースレアチャーシューは、牛骨100%のスープによくなじむ。バターとこしょう、ニンニクで味付けした江府町産のメンマのうま味がスープに溶け出し、風味豊かな味わいが楽しめる。大山町の会社員、松本由樹雄さん(48)は「店舗はいつも行列なので、せっかくの機会にと選んだ。念願のラーメン悟空は思ったよりあっさりしていておいしい」と話した。
ステージイベントでは、お笑い芸人の「シンクロニシティ」が漫才を披露し、会場を盛り上げた。