【東日本大震災13年】「心の絆」育んだ交流10年

宮城の離島と山形・梨郷

  •  浦戸諸島の寒風沢島で住民に野菜を渡し、記念撮影する淀野秀樹さん(左から2人目)=2020年、宮城県塩釜市(本人提供)
  •  実行委員会のメンバーと、浦戸諸島訪問を振り返る淀野秀樹さん(左から2人目)=1月、山形県南陽市
  •  淀野秀樹さんらから贈呈された感謝状を持つ外川栄子さん(右)夫妻=2月、宮城県塩釜市
  •  宮城県塩釜市・浦戸諸島、山形県南陽市・梨郷地区

 東日本大震災で被災した宮城県塩釜市の浦戸諸島と、約90キロ離れた山形県南陽市梨郷地区。被災地支援をきっかけに始まった離島と内陸部の交流が昨年、10年の節目を迎えた。育んだ「心の絆」は途切れることなく...

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