常に新しいことを考え突き抜ける

 夢と希望、次世代に【生き抜く】「国策と農業」

  •  八郎潟を干拓した広大な農地を案内する涌井徹。「かつての闘いが私を鍛えてくれたから、感謝している。大潟村に来たのは天命だと思う」=2024年2月、秋田県大潟村
  •  大潟村あきたこまち生産者協会のアレルギー工場入り口付近では、米を使った各種の麺が紹介されている=2024年2月、秋田県大潟村
  •  工場内の会長室にかけられた八郎潟干拓地の写真=2024年2月、秋田県大潟村
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 碁盤の目に区切られた水田地帯の直線道路を車で走ると、広大な土地が視界に飛び込んできた。「ここから日本農業の未来像を示すんだ」。大潟村あきたこまち生産者協会会長、涌井徹(わくい・とおる)(75)の鼻息...

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