子どもたちに自然の大切さを学んでもらおうと、鳥取県東部森林組合(嶋沢和幸代表理事組合長)と鳥取・森のようちえん風りんりん(徳本敦子理事長)は23日、鳥取市国府町三代寺の山林で、一般的なスギに比べて伐採後に花粉の少ない少花粉スギの苗木100本を植樹した。
同組合が管理する山林で実施しており、今年で4回目。3~5歳児22人が大人たちの手を借りながら、苗に土をかぶせ、木が抜けないように小さな足で丁寧に踏み固めた。
藤田悠暉ちゃん(5)は「楽しかった。またやりたい」と笑顔。嶋沢組合長は「植樹を通して森林の大切さを分かってもらえた」と手応えを語った。