強者の論理が政治をダメにした 元衆院議員・亀井静香氏

まつりごとの原点は 「さまよう民主主義」(5)自民党を問う

  •  インタビューに答える亀井静香氏=東京都内のホテル
  •  郵政民営化反対のデモ行進を迎え、気勢を上げる自民党の亀井静香元政調会長(当時、右端)ら与野党の反対派議員=2005年7月、国会
  •  「国民新党」の看板を掲げる亀井静香氏(左から2人目)ら=2005年8月、東京・平河町
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  •  インタビューに答える亀井静香氏。「日本では田植えや稲刈りをするときに、みんなで集まって何をどうするか相談して決めたんだ」

 戦後、自民党は長期政権を担い、民主主義の実践に努めてきたが、この10年は強権批判がとみに目立つ。自ら派閥を率い、対立の末に党を去った元衆院議員の亀井静香氏が、自民党政治は変質したとして、政(まつりご...

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