「しゃんしゃん鈴の音大使」任命 県内外イベントで祭りをPR

 鳥取市の夏の風物詩で、60回目の節目を迎える「鳥取しゃんしゃん祭」の振興会(会長・深沢義彦鳥取市長)は28日、同祭のPR活動を担う「第24代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」の任命式を市役所で行った。大使らは県内外のイベントなどで傘踊りを披露し、祭りをPRする。

 任命されたのは、いずれも同市在住で、会社員の田中あかりさん(23)、県職員の吉尾真歩さん(23)、鳥取大4年の坂口更紗さん(21)の3人。吉尾さんと坂口さんは踊り手として同祭に参加した経験がある。

 3人は、深沢市長から委嘱状を受け取り「記念すべき60回目の大会を盛り上げたい」「祭りの魅力を1人でも多くの人に知ってもらいたい」などと抱負を語った。同祭のプレイベントか、宇倍神社で行われる成功祈願祭で傘踊りを初披露する。

 この日は振興会総会も開かれ、事業内容が報告された。今年は60回記念事業として、JR鳥取駅前などでしゃんしゃん傘踊りやすずっこ踊りなどを披露するプレイベント「鈴の音フェスタ」を7月6日に実施し、祭りの機運醸成を図る。

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