ゲノム編集活用で塩害、冠水に強いイネ開発

島根大、GABA増で「災害でも安定栽培」

  •  塩害や冠水に強いイネを開発した島根大の赤間一仁教授(右)と留学生のナディア・アクターさん=2024年5月、松江市
  •  根元を塩水につけた後に土に植えて17日目のイネ。右側の3鉢がゲノム編集したイネ(赤間一仁・島根大教授提供)
  •  イネのストレス実験イメージ

 島根大の研究グループは、睡眠の質向上や高血圧改善などの効果が認められているアミノ酸「GABA」を使い、塩害や冠水など過酷な環境に耐えられるイネを開発した。(共同通信=白神直弥)

 ゲノム(全遺伝情報)...

残り 637 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事