能登地震復興へ義援金を寄付 さんびるが日本赤十字社通して

 ビルメンテナンスなどのさんびる(松江市)は12日、能登半島地震復興支援として行ったライブイベント「届け、まつえーるvol13」で集まった義援金を、日本赤十字社島根県支部を通して被災地に寄付した。

 同社は、東日本大震災の復興を支援しようと初めて開催した2011年以降、熊本地震などの被災地の力になれたらとコロナ禍を除いて毎年イベントを継続。13回目の今年は山陰出身の6組の歌手を招いて1日に同市内で開催し、参加チケットとTシャツ、タオルの売り上げなどで過去最高額の136万6764円が集まった。

 同社の田中正彦社長らが島根県庁を訪れ、同支部長の丸山達也知事に目録を手渡した。丸山知事は「関わっていただいた皆さまの思いも被災地に届けたい」と感謝し、田中社長は「初回から参加していただいている方もいて、皆さまから頂く支援に感動した。これからも続けていきたい」と話した。

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