【西アフリカの安全保障】米軍撤収、軍政がロシアへ接近

「空白地帯」過激派の温床

  •  ニジェールの首都ニアメーで、米軍の駐留に抗議する人々=4月13日(ロイター=共同)
  •  ニジェールの首都ニアメーで、ロシア軍輸送機から装備を降ろす要員=4月10日(RTN提供、AP=共同)
  •  ニジェール中部アガデスで、米軍の基地建設地に掲げられた米国とニジェールの国旗=2018年4月(AP=共同)
  •  サヘル地域、ニジェール、マリ、リビア、ブルキナファソ

 近年クーデターが相次いだ西アフリカのニジェールなど3カ国で、軍事政権がロシアへの接近を加速させている。米政府は5月中旬、イスラム過激派対策で、ニジェールに駐留する米軍の撤収を正式発表し、西側諸国の「...

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