ラッキョウ漬け親子ら楽しく 鳥取で教室

 採れたての地元ラッキョウを使った「ラッキョウ漬け教室」が22日、鳥取市湖山町東2丁目のサンマート湖山店で開かれた。親子連れら9組20人が参加し、皮むきから根切り、酢に漬けるまでの作業に挑戦した。

 鳥取の特産品であるラッキョウの魅力を伝えようと、サンマートと食品製造会社「泊綜合食品」(鳥取市)が共同で企画し、2018年から実施している。収穫から加工までラッキョウの扱いに精通する泊綜合食品の岸田いずみ社長が講師となり、根が付いた状態のラッキョウの切り方や、湯通しの仕方など下処理のポイントを説明した。

 参加者は約1キロのラッキョウを丁寧に煮沸した後、サンマートが同社と新しく共同開発したラッキョウ漬け専用の酢に漬け込んで仕上げた。

 参加した竹中みなさん(12)は「初めてラッキョウ漬けを作ったけど楽しかった。薄皮をむくのが難しかった」と話した。

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