華道家元池坊米子支部（松井美枝子支部長）の「池坊米子支部いけばな展」が２９日、米子市西福原２丁目の米子天満屋で始まった。「心躍る 夏の花」をテーマに生けられた大小の秀作が、多くの来店客を迎えている。３０日まで。
夏恒例の作品展。今年は同支部会員による作品を中心に、子ども教室からの出展など合わせ約８０点を紹介。テーマにちなみヒマワリやアガパンサス、アジサイなど季節の花材が織り成す優美な作品群に注目が集まっている。
鳥取市鹿野町から訪れた華道歴４５年の飯田耕一郎さん（７１）は「いずれも季節感あふれる力作ぞろい。梅雨明けが待ち遠しい」と絶賛した。午前１０時～午後６時。入場無料。
