ラーメンを通じて地域活性化を図る鳥取県中部ラーメン文化振興議員連盟は２９日、倉吉市上井町１丁目の日本海新聞中部本社ホールで講演会を開いた。鳥取牛骨ラーメン応麺団長の米田良順さんが講演で、食文化を発信することの重要性を説いた。
米田さんは、ご当地Ｂ級グルメの順位を競うテレビ番組で鳥取牛骨ラーメンが２位になり「多くのメディアに取材され、世界最大のラーメンイベントにも出場できた」と振り返り「地元の人が発信することが地域の発展につながる」と語った。また、シンガー・ソングライターの石川達之さんが「鳥取牛骨ラーメン応麺歌」などを披露した。
講演会に先立って総会があり、２０２３年度の事業や収支の報告を承認し、２４年度事業計画を確認した。
