鳥取県では2日にかけて大雨となる見込みです

鳥取地方気象台によれば、鳥取県では、2日にかけて大雨となる見込みです。
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

［気象概況］
梅雨前線が華中から対馬海峡を通り北日本にのびており、前線上の低気圧が日本海北部を東北東に進んでいます。１日は低気圧が北日本を通過し、前線は本州付近に南下して、その後２日にかけて西日本から東日本にかけて停滞する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鳥取県では大気の状態が不安定となっているため、局地的に雷雲が発達する見込みです。

［雨の予想］
1日は昼過ぎにかけて、2日は朝から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合は、2日にかけて警報級の大雨となる可能性があります。

1日に予想される１時間降水量（多い所）
　東部　　　30ミリ
　中・西部　30ミリ

2日に予想される１時間降水量（多い所）
　東部　　　30ミリ
　中・西部　30ミリ

1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量（多い所）
　東部　　　120ミリ
　中・西部　120ミリ

その後、2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量（多い所）
　東部　　　100ミリ
　中・西部　100ミリ

［防災事項］
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
落雷、突風に注意してください。

今後発表される防災気象情報に留意してください。

情報配信：鳥取県危機管理部