AI時代に自ら思考

哲学本、相次ぐ刊行 対話型、深い思索求めて

  •  「センスの哲学」を刊行した千葉雅也さん
  •  近年刊行された「哲学」を題名に冠した書籍
  •  書店に並べられた千葉雅也さん著「センスの哲学」=6月、東京都千代田区の丸善丸の内本店
  •  インタビューに答える斎藤哲也さん

 「親ガチャの哲学」など、「哲学」を冠した本の刊行が目立っている。語りかけるような文体や対話型の作品が人気で、人工知能(AI)が発達する時代に、自ら深く考えることを求める人が増えていると言えそうだ。

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