出展作並び11日開幕 第8回中部陶芸・民芸手しごと展

 元気です中部!「第8回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)が11日、倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開幕する。前日10日には出展者らが多彩な作品を搬入し、会場の準備を整えた。

 同展は鳥取中部地震の復興イベントとして始まり、今年で8回目。鳥取県中部の窯元と木工芸、竹製品、かすり、郷土民芸など14の出展者の作品を一堂に展示販売するほか、窯元のカップでコーヒーを楽しめる喫茶コーナーも設ける。

 この日は、出展者らが次々と作品を運び込み、陳列や値札の取り付け作業に追われた。上神焼窯元で中部陶芸協会の中森清会長は「来年には鳥取県立美術館も開館する。中部の工芸を見てもらえる良いきっかけになれば」と話した。

 同展は15日まで。午前10時~午後5時半(最終日は午後4時)。5千円以上購入すると抽選でプレゼントが当たるほか、13~15日は作家による「手ろくろ体験」や「木のスプーン作り」などのワークショップもある。

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