美川憲一「前を見ていたら60年」 新曲「これで良しとする」秋発売

  •  囲み取材で撮影に応じる美川憲一=東京都渋谷区
  •  報道陣の前で「さそり座の女」を歌う美川憲一=東京都渋谷区

 美川憲一が「歌手生活60周年記念コンサート」を東京都内で開催し、開演前に囲み取材に応じた。長年続けてきた秘訣を「私、あまりライバルの人たちを意識しないの。自分は自分のスタンスで」と話し、「過去のことは振り返らず前を見ていたら60年たっていた。早かったわ」と語った。

 芸能リポーターから、新しい紙幣の発行にかけて「(美川も)いつかお札になるかも?」と聞かれると「お黙り!」と名せりふでぴしゃり。変わらぬ“辛口”ぶりで沸かせた。

 100歳まで歌い続けることを目標にしているという美川は、体力づくりだけでなく美容にも力を入れていると明かし「きれいじゃなきゃね」と力を込めた。

 新曲「これで良しとする」を9月にリリースすることも発表。B’zの松本孝弘が作曲を、GLAYのTAKUROが作詞を手がけたという。

 美川は1965年に「だけどだけどだけど」で歌手デビュー。「さそり座の女」「柳ケ瀬ブルース」など数々のヒット曲を持つ。

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