大自然の輝き切り取る 倉吉 南部の門脇さん個展

 全国を車中泊で巡りながら風景写真を撮り続けている、南部町西町の門脇正八さん(71)の個展「至福の刻Ⅶ 渓流探訪」が、倉吉市住吉町の市文化活動センター「リフレプラザ倉吉」で開かれている。力強く流れる水流や滝など、大自然が見せる一瞬の輝きをフィルムカメラで切り取った作品が来館者を魅了している。30日まで(29日は休館)。

 門脇さんが写真撮影を始めたのは約30年前。以来、「色が美しく自然の空気感を感じる」と、一貫してフィルムカメラでの撮影にこだわり続けている。

 会場には、氷が不思議な模様を浮かび上がらせる日南町の印賀川を切り取った「和模様」など、過去10年間で撮りためた中四国や東北地方の渓流風景20点を展示。門脇さんは「作品を通して、水の音や森の緑を感じてほしい」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事