「超少子化」の韓国、運動部のある学校が10年間で3割近く減った

パリ五輪選手団は1976年以降で最小、スポーツ弱体化が憂慮される現場で何が

  • パリ五輪の予選を兼ねたサッカー男子のU―23アジア・カップでインドネシアに敗れ、肩を落とす韓国の選手ら=4月25日、ドーハ(韓国サッカー協会提供・聯合=共同)
  • 韓国・鎮川の国家代表選手村で練習する競泳の黄宣優(右)と金禹旻=6月18日(聯合=共同)
  • 韓国・鎮川の国家代表選手村で練習するバドミントンの安洗塋=6月26日(聯合=共同)
  • 韓国の合計特殊出生率の推移
  • ソウル近郊の中学のテコンドー部で指導するコーチの朴昌順さん(左から2人目)=6月19日(撮影・金民熙、共同)

 7月26日開幕のパリ五輪に韓国が派遣する選手団が、1976年のモントリオール大会後で最小規模となった。サッカーなど団体競技で出場権を逃したことが直接の理由で、人数が少なくても好成績となる可能性はある...

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