北海道のタンチョウ「再発見」から100年

保護実り生息数回復、一方で食害など摩擦も

  •  北海道鶴居村の給餌場に飛来し、雪原で優雅に舞うタンチョウ
  •  川を歩く野生のタンチョウのつがいとひな(奥)=北海道豊頃町(タンチョウ保護研究グループ提供)
  •  「標識調査」で足輪を付けられた野生のタンチョウのひな。この後、親の元に返された=北海道根室市(タンチョウ保護研究グループ提供)

 乱獲などで絶滅したと思われていたタンチョウが、現在の北海道鶴居村で1924年に再発見されて今年で100年となる。国の特別天然記念物に指定され、官民を挙げた保護により生息数は推定約1800羽に回復した...

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