【五輪時想】「イマジン」を信じて

歌も平和への道しるべに

  •  セーヌ川で行われたパリ五輪の開会式で、燃え上がるピアノと「イマジン」の演奏=26日、パリ(ロイター=共同)
  •  スポーツ文化評論家の玉木正之さん
  •  

 「午後2時。いよいよ選手団の入場であります」。1964年10月10日、私は小学6年生だった。以来全ての五輪の開会式をテレビで見たが、最初の東京大会ほど見事な開会式はなかった。

 ロケットマンが空を飛ぼ...

残り 636 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事